「熱中症の対策」について
From柿沼光利
整体院オフィスより、、、
本日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は「熱中症の対策」について
お話させていただきます。
炎天下の外出時はもちろん、
建物の中にいても熱中症を起こすことがあります。
帽子を被れば
水分補給をしっかりしても
絶対に予防できるものではありません。
この時季最も氣をつけたい症状の1つですね。
熱中症になりやすい原因として
次の条件があります。
①気温(室温)が高い。
特に前日より急に暑くなった時
②湿度(湿気)が高い
風通しが悪い
③水分不足
④栄養失調(栄養不足)
⑤乳幼児・高齢者
⑥睡眠不足
高温多湿の環境では、体内で生産された熱を放散するために
汗の量が増えてきますが
汗の生産が追いつかず
体内に熱をため込んでしまう状態が熱中症です。
初期には発汗よる脱水のため、
口渇感・脈拍の増加・血圧上昇などが現れます。
※水分より先に塩分を補給し
ミネラル(カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄)
ビタミンB群の補給も忘れずに。
注)スポーツドリンク・お茶・コーヒー・アルコールではだめですよ。
塩分不足で
脳の機能・自律神経(交感神経・副交感神経)がダウンし
頭痛・めまい・吐き気・食欲不振・内臓機能低下・けいれん・倦怠感など
発症します。
なのでまずは「塩分を早めに補給」しましょうね。
梅・梅水・塩昆布がオススメですよ!
補足:人間の中にある海の水が干上がることを「脱水症」と言います。
失うのは「水分」、「塩分」などの電解質ですので
「脱塩水症」とも言えます。
人間は恒温動物ですので、体温を一定に保って生命を維持しています。
そのために体液調整と体温調整の機能を身体に持っています。
そのコントロールが破綻すると高体温になり
1次的に脳が変調をきたして身体に様々な信号を発し
2次的には脱水症を引き起こします。
つまり、人間の体液である海が干上がっているのが
「脱水症」=「脱塩水症」です。
なのでまずは「塩分を早めに補給」しましょうね。
梅・梅水・塩昆布がオススメですよ!
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